物井
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    突然に、ピンポイントで割り込んできた取材先が八街の病院だった。遠い、遠い…、千葉からちょうし行きの単線ローカル電車で8駅目。高校生たちの登下校の時間帯でも1時間に2本しかない。ガタゴトのんびり、止まっては走り、また駅で止まり…。さすがに昨晩遅く北海道から戻ったばかりの私、疲れているから、ウトウトしていたら、「物井(ものい)」という駅名に体が反応した。小学校時代の仲良しさんに、物井さんという金持ちのお嬢さんがいた。今は嫁に行って違う苗字になっているが、この珍しい苗字の人にそれ以後あったことがない。絵が上手で、5人兄弟の長女。確か女子美に行ったと思う。大学生の夏休みに湘南の海で知り合った東大男子とグループ交際をしていた話、北九州で開業している医者の妻となって、子もたくさん産んで……。そして今、何しているかな〜。一気に懐かしい思いが頭の中を駆け巡る。

    連日の遠出と、遅い帰宅で疲れた。寝るしかない。

    | wife編集部 | - | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    北海道大学を散策
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      日本中が夏日、暑い、暑いとインプットされていたので、気軽な服装で札幌まで行ってしまった。ついた日、昼間は18℃、でも陽が落ちたら、ちょっとひんやり。地元の女性はみんなコートを着ている。しまった、コートを持ってくるべきだったと、後悔した。それでも、ホテルの近くの居酒屋で地酒と刺し身を食べまくったときは、まだ平気だと思っていたのに……。今朝、町はぐんと冷えていた。空気が冷たい。札幌は地下街が発達しているので、外に出なければコートなしでもいいかもしれない。少し我慢しながら、新しくできていた駅の北側の地下街を歩くと、素敵な店が並んでいた。手軽な“はおりもの”を衝動買い。これで外も歩ける。

      予定通り、北海道大学を散策。まだまださくらのつぼみも硬いままだし、小さな花も咲いていない。ポプラ並木は枯れる寸前だし、でも、懐かしい。中学3年の夏休みに父に連れられ、二人でクラーク像や図書館を見学したのが初めてで、その後、何度も何度も来たけれど、最後は何年前だったか? 医学部の辺りまで歩いて、Uターン。やっぱり北海道は寒かった。何をするでもないのだけれど、仕事のついでに、日本中のあちこちを自分ちの庭のように歩くのも楽しいものだ。

      | wife編集部 | - | 22:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      これから札幌に行きます
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        86歳の美魔女の講演内容をまとめた小冊子を手掛けたが、それのお披露目も含めたパーティに参加した。ホテルでのフルコース食事、歌とピアノの演奏会、そして、主役の対談と、盛りだくさんで、会費は1万2000円。もちろんほとんどの人がご招待、わたしもそうではあったが、手ぶらで行くわけにはいかず、会費の半分の金額を奮発して花束を持参。こういうお付き合い、苦手だなあ。

        「わいふ」のお二人もそうだが、元気な80代後半の女性には驚くばかりだ。金持ち長生きする…、これ実感。

        これから札幌に行く。明日の昼からの仕事に間に合うように出るには、朝7時にはちゃんと電車に乗っていないといけない、これはつらいので、前乗りをするわけだ。自腹で宿泊、久しぶりの北海道で何か楽しいことをしようかと思ったのだが、東京だけでなく、札幌も気温が高いらしい。明日の午前中、北海道大学の構内を散歩しようかな。何をする予定もないが、今日一日の移動を楽しもうと思う。明日、仕事が終われば、空港に飛び込んで夜じゅうに戻ってくる。その後は、時間との戦いでパソコンに向かわなくてはならない。元気だからできることだ。

         

        | wife編集部 | - | 09:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        セクハラ
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          セクハラ辞任が話題になっているが、本当に男社会の男の態度はうんざりする。私自身も、若い頃は何度も嫌な思いを経験してきた。そんな昔はともかく、いまだに世の中の偉そうな男たちは、女を見る目がいやらしい。若い女の人に、胸だの太ももだのという言葉を発して、キャ―ッとか言わせることが、女の子も喜んでいると思い込んでいて、そういう目でしか見ていない。社会は全て自分たちが回しているんだぜ〜、女はあくまでも添え物だという考え方が抜けていない。一方で、そんな男を上手に掌で泳がせて、いい気持にさせてすりぬけて行くのが賢い女のやり方よ〜と、言う女性もいる。

          私は、徹底的に男を避けてきた。若い時から組織の中でうまくやっていく自信がなかったから、さっさと抜けて、結婚した。そして再び社会に出て働きだしたのだが、既婚者で子もいるということが明らかな女性に対しては、偉そうにふるまいたい男でも、しごくまっとうに向き合ってくれる。女を相手にしているという意識をしないで済むのだろう。ましてや、今の私の年齢になるとちゃんとリスペクトしてくれるのだ。昔、外国の男性は、高齢のご婦人に対して敬い丁寧に接している姿を知って、うらやましいと感じていた。私も早く年を取りたいと思っていた。

          日本の男性も、もっと大人になってもらいたいものだ。女性に卑猥な言葉をかけなくても、ちゃんとコミュニケーションが取れて、仕事の話が同等にできるようになってほしいものである。

           

          | wife編集部 | - | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          母の命日
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            母が亡くなったのは、2年前の今日。あっという間だ。特に予定していなかったが、今日か明日しか空いている日がないので、突然墓に行くことにした。曇り空で雨の予報。春物のコートでは寒い一日だった。実家の墓は横浜市戸塚にある。父が亡くなった直後は駅から川沿いに40分ほど歩いての墓参りが常だった。特に春は桜並木が素晴らしい。でも、ここ数年は、当然のようにバスに乗る。

            実家も坂の上だったが、墓も急坂の上にある。うちの父は、なんて坂の上が好きなのだ。この坂を平気ですたすた登れるかどうかが、健康を占う尺度になる。今日はだいぶ調子が良いみたい、呼吸の乱れも感じなかった。

            前回の墓掃除は昨年の暮れだったかな。思ったよりも汚れていない。今日は単なる月命日ではないから、花を奮発。黄色を中心にあふれるほど飾ってみた。父の好きなビールとコーヒー、母が好きな和菓子を備えて、2本のろうそくが燃え尽きるまでそばにいた。何を語りかけるわけではないけれど、長女としての義務感のようなものだ。

            そういえば、前回来た時、近くの墓前にただただじっと座り込んでいた若い女性がいたのを思い出した。淡々と掃除する私などと違って、その女性の後姿には悲しみの輪が何重にも張り巡らされているようで、直視できなかったのだ。今日その場所をこっそり確認してみると、花だけでなく、小さなこいのぼりやおもちゃがたくさん飾ってある。そうか、男の子が眠っていたのか、赤ちゃんだったかもしれない、若い女性はお母さんだったのだろう。霊園には人生がある。

            | wife編集部 | - | 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |