素人離れのジャズコンサート
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    吉祥寺に住む友人が長年お稽古をしているジャズヴォーカルの、年に一度のコンサートに行ってきた。市の公共施設を使って月に何度か練習している市民サークルだから、メンバーはほとんど私世代より上の人たち。プロのシンガーを招いての個人レッスンらしいが、英語で歌うというだけが決まり事で、あとは自由に、好きな曲を練習しているんだって。演歌、歌謡曲が中心のカラオケ同好会と違ってみんなおしゃれ。ジャズといっても、映画の曲だったり、誰でも知っているスタンダードメロディーを歌っていると友人が言っていたから、以前から興味があった。今回、その友人が遠慮がちに誘ってくれたので大喜びで聞きに行ったというわけ。合唱とか、シャンソンの発表会にはお付き合いで行ったことがあるが、素人は素人……。じっと聞いているのがつらい、そういう経験をしたことがあるけれど、ジャスは好きだから……。

    行ってみて、驚いた。たかがシニアの趣味、だなんて思っていたら大間違い。バックの演奏が素晴らしいのだ。テナーサックス、ドラム、ベース、ピアノは、れっきとしたプロのミュージシャンで、彼らの演奏を聴いているだけで、大満足だ。30人ほどのシンガーが入れ代わり立ち代わり、お見事な人も、それなりの人もいたけれど、全ての楽曲に、本格的なジャズセッションが入る。特に私が好きなテナーサックスにはしびれた。それを聞いているだけで涙が出てきた。いい時間だった。それにしても、吉祥寺のあの方々、みんないい感じに歳を重ねているんだなあ。

    | wife編集部 | - | 22:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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